探偵業をしていると車中や漫画喫茶、サウナ等で睡眠をとる事も多く、探偵には注意深さや洞察力などの
神経質な部分が必要とされますが、その一方で必要な時にどんな場所でも少しでも睡眠をとれる事も必要です。
これは一晩中調査を行うこともありますし、24時間以上活動する事も多いので少しの空き時間の中で効率的に
体力を回復させなければいけないからです。
探偵業は不規則なので、全く睡眠がとれない時もあれば夕方まで寝ていられる日もありますが、
世の中にはほぼ毎日、睡眠時間がとても短い過酷な生活を送っている方も多くいらっしゃると思います。
平均睡眠時間が少ない方は体調管理に注意が必要なのはもちろんですが、
睡眠時間は十分とれているという方も注意が必要みたいです。
もし十分な睡眠時間をとっているのに、日中眠くなる人はもしかすると睡眠不足症候群かもしれません。
睡眠不足症候群というのは本人には自覚がないのが特徴で、本人は寝ているつもりなのに睡眠不足になって
しまうというものみたいです。
睡眠不足症候群とは、常に睡眠不足な状態であるにも関わらず、本人には自覚がなく3ヶ月以上も眠気に
悩んでいる状態であり、午前中や14時〜16時頃に耐え難いほどの眠気が来る症状があります。
通常の眠気との違いははっきりとはわかっていない様ですが、
平均睡眠時間が6時間以内だと睡眠不足症候群になる可能性があると言います。
平均睡眠時間が6時間というと割りと十分な時間睡眠とれているんじゃないかと思いますが、それでも
睡眠不足症候群という症状に悩まさせる事があるみたいです。
専門家によると、睡眠不足が一週間続くと700以上の遺伝子がダメージを受けると言いますし、
睡眠時間が5時間以内の時の脳の状態はほろ酔いの状態と同等と言いますから、十分な睡眠をとっていないと
日常生活や仕事上でも十分な能力を発揮できませんし、健康にも良くありませんのでできるできないはあると
思いますが、健康的な生活を送るのであれば1日7時間程の睡眠時間が一番良いようです。
|