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新生活シリーズ・家具の選び方
さて、新生活を始める方の多い季節という事で、前回に引き続き新生活でのポイントシリーズです。
今回は一人暮らしを始めるにあたって必要不可欠な家具選びなどのポイントです。
予算の都合もあると思いますが欲しいものを何でもかんでも一気に買い揃えてしまうと、限られた住住スペース
に収まりきらない事態にもなりかねません。
特に家具や電化製品について「どんなサイズにするか」は、どんなものを購入するかと同じぐらいとても重要な
ポイントです。
●一人暮らしで必要なものはライフスタイルにもよりますが、最低限揃えて置きたいものをあげてみると、
下記の様なものがあげられます。
・冷蔵庫
・炊飯器
・ローテーブル
・洗濯機
・テレビ
・電子レンジ
・ベッド
・タンス
・掃除機
・アイロン
これらをうまく部屋の中に収めるためにも、部屋に合ったサイズを選んでいく事が肝心です。
■ローテーブル
どんな用途でローテーブルを使うのかによってもサイズは変わってきますが、食事やPCワークで使うのであれば
45cmの高さがあると作業しやすいでしょう。
一方、飲み物や雑誌、リモコンをおくために使うのであれば、一般的な高さである35cmがいいでしょう。
幅ですが、テーブルと座る人との間に30cm、またテーブルの横に60cmぐらいのスペースがあればテーブルが
邪魔になる事もないでしょう。
■テレビ
テレビは大画面で迫力ある映像をみたい、という人もいると思いますが、小さな部屋に大きなテレビがあると
圧迫感があるだけでなく、テレビとの距離によっては逆に見づらくなることもあります。
テレビとの距離(視聴距離)と画面の大きさの関係は、視聴距離=「画面の高さ」×3が目安です。
<視聴距離と画面の大きさ>
90cm⇒26インチ
140cm⇒37インチ
160cm⇒42インチ
テレビを購入する前にアンテナ端子の位置を調べて置き場所を決め、適切な視聴距離を測っておきましょう。
■テレビ台
テレビを見やすくするには、テレビ台を使い高さを調節する必要があります。
一般的には、テレビの中心を見たときに目線がほぼ水平、または目線が少し下がるくらいの高さがベストです。
テレビがそのような高さになるような台を選びましょう。
ちなみにテレビ台の幅は、26インチ画面の場合は80cm、32インチだと120cmぐらいが目安です。
■ベッドの位置
人が正面を向いて通るには60cmの幅が必要といわれています。
ですのでベッドの横は最低60cmのスペースを設けておきましょう。
家具のサイズは予め配置する場所を考えて家具を選んでいき、人が正面を向いて通るのに必要な60cm、
横向きで通るのに必要な45cmのスペースを確保しましょう。
インテリアを考えて統一感やデザインで選ぶのも楽しいですが、過ごしやすさを意識して選んでいく事が一番
重要なポイントです。
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